法務省共済組合における貯金事業の仕組み

当組合の貯金事業では、組合員向けの団体保険として、生命保険である「団体定期保険」、がん・急性心筋梗塞・脳卒中に備える「三大疾病医療保険」、ケガや病気による1泊2日以上の継続入院や手術等に対して保障される保険である「団体医療保険・無配当医療保障保険」、ケガ・賠償責任・病気に対して保障される「あんしん保険」及び老後の生活に備えて在職中に積立を行う「ねんきん保険」を取り扱っています。また、令和6年12月31日から、長期休職時の所得額を補償する「休んでもあんしん保険」を新たに導入しました。

いずれの商品も、加入資格を法務省職員やその家族に限定することや、多くの人が加入しているというスケールメリットがあること、また、保険料の徴収など制度運営の一部を共済組合が保険会社に代わって行っていることにより、通常の保険商品を個人で契約するよりも格安となるものが多いので、組合員の皆様におかれましては、是非積極的に利用してください。

また、団体保険のほかに、組合員の皆様が加入している一般の保険の保険料を当組合が保険会社に代わって集金することにより保険料が割引となる「団体扱保険」の制度もありますので、こちらについても利用を検討してみてください。

なお、貯金事業では、保険会社との契約や手数料により得られる収入を、良質な商品を提供するための財源としているだけでなく、組合員の福利厚生事業の資金として繰入れするなど、全て組合員全体のために還元する仕組みとなっています。